税関検査で輸入書類と現物が一致しなかった

輸入申告時、税関検査を受けることになり現物検査したところ、

輸入書類に記載されている内容と現物が一致しなかった為、税関職員から

内容点検するように指示をうけた。

内容点検とは保税倉庫内で現物をすべて確認し、書類を訂正して再度税関に

提出することである。

倉庫内での作業には別途費用がかかり、すべての貨物を確認し書類を訂正して提出するまでに一週間ほど時間がかかった。

輸入書類は正確で分かりやすいものであることが大切です。

税関職員は基本的に書類を見て審査します。

その際、分かりにくいもの、型番しか分からないものであれば質問項目も増え

審査に時間がかかります。

通関時には正確で分かりやすい書類を提出し、さらに補足資料としてカタログ等を提出することでスムーズに審査が進みます。

アパレル製品であれば税番が細かく分かれるため、商品の材質、織りであるか編みであるかと商品の写真が必須です。

正確で分かりやすい書類の提出は申告書類作成のスピード、税関の審査のスピードに関係しますので必ず用意するようにしましょう。

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