目覚まし時計の輸入を紹介|インテリア小物としても活躍

スマートフォンが普及した昨今においても、目覚まし時計(置き時計)は暮らしの中で必要とされていると同時にインテリア小物としての役割も果たしていて、今もなお高い需要があります。

インテリアショップや家電量販店を訪れますと、実に多種多様な目覚まし時計が並んでいますよね。

今回はそんな目覚まし時計の輸入事例を紹介します。

目次

事例を詳しく紹介
輸入のポイント解説
人気の目覚まし時計とは
お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

上海近郊の工場から出荷された貨物はトラックにて上海港に搬入され、輸出通関の後にコンテナ混載貨物として船積みされました。

事例を詳しく確認していきましょう。

■ 積み地:上海港
■ 揚げ地:神戸港
■ 輸送形態:海上混載便(LCL)
■ 輸入品:目覚まし時計
■ 梱包形態:カートン
■ 物量:14カートン
■ 貿易条件:FOB
■ 税番の分類:91.05
 →「その他の時計」に該当
■ 税番:9105.11-000
 →「電気式のもの」に該当
■ 関税率:FREE
■ 税関検査:あり(改品検査)

輸入のポイント解説

1)輸送方法について

おおむね1M3を超える物量になりますと海上混載輸送(LCL)にコストメリットがあると言われています。

今回の貨物は大きさや重量を考慮してLCLで輸送しました。

海上輸送は航空輸送に比べてリードタイムが長くかかるものの、あらかじめスケジュールを把握しておくことは可能ですので、事前に輸送スケジュールを確保して有効に活用すると良いでしょう。

国際輸送には天候等によってスケジュールに影響が出ることが珍しくありませんが、私ども「中国輸入お助け便」は逐一、状況をお知らせして緊密な連携を図りますのでこの点はご安心ください。

2)改品検査について

輸入通関においては、税関の指示により検査を受ける場合があります。

改品検査では実際にカートンを開封し、輸入書類と貨物が一致しているかどうかの確認が行われます。

貨物は問題なく検査を終えて、輸入許可の翌日にトラックの混載便にて広島県のご指定場所へお届けしました。

人気の目覚まし時計とは

電波式のデジタル時計が一般的になってきており、時刻のみでなく室内温度などを表示する多機能なタイプはやはり一定の人気があります。

一方で、インテリア小物として選ぶ場合には木製フレームとアナログ表示のタイプも非常に好まれるようです。

昨今では木製の材質にデジタル表示をするものなど、デザイン性と機能性を兼ね備えた新しいタイプの商品も出てきており、選択肢は豊富ですね。

おおむね、家電量販店では特にデジタル式の多機能タイプのものが目立ちますが、インテリア雑貨店などではアナログ表示や個性的なデザインのものが並んでいる印象を受けます。

どのようなお店で誰をターゲットに販売するのかによって、取り揃えるアイテムは大きく変わってくるでしょう。

お見積りのワンポイント

国際輸送のリードタイムは、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかな予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールのご案内が可能です。

また、時計は形状等によって税番が細分化されますので、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。

例えば商品の写真が掲載されたカタログ等の資料をご用意いただけますとよりスムーズかと思います。

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

経験豊富なスタッフが対応しますので、中国輸入についてお困りのことやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

目覚まし時計の輸入に係るお問い合わせは こちら よりお願いします。

Pocket