ネッククーラーの輸入の留意点を解説|化審法に関する情報も

夏のひんやりグッズの中でネッククーラーを見かけることが増えましたね!

そうですね!猛暑の中なので、首にかけている方を見かけました

今回はネッククーラーを輸入する際に注意する点をご紹介します。

毎年厳しくなる暑さに需要が高まることが予想されますので、ぜひご参考ください。

目次

ネッククーラーの輸入における留意点

化審法に関する補足

お見積りのワンポイント

ネッククーラーの輸入における留意点

まず、ネッククーラーについて少し説明しますね!

ネッククーラーは冷蔵庫等で冷やして保管しておき、使用時に取り出して首にかけます。

首にかけるために、馬蹄の形状をしています。

外側はプラスチックで、内部に液体が入っており、この液体が冷たさをもたらします。

液体というのは化学品ということですね?

はい、その通りです。

ネッククーラーの輸入における留意点はまさにこの「液体」がポイントになります。

この液体を含む商品が化審法の対象物質であるかどうか、という点を確認する必要があります。

尚、税関が公開している事前教示回答によりますと、過去の輸入品の事例では関連法令に化審法と記載されています。

化審法の対象物質は、経済産業省のWEBサイトに公開されていますが、お取り扱いの商品が該当するか判断に困る場合には「化学物質安全室」に相談してみるのが良いでしょう。

どうやって問い合わせをすればいいのですか?

WEBサイトをご覧いただくとメールフォームが設置されていますよ

問い合わせに際しては、商品に関する詳しい情報が必要となりますので、商品の写真や内容物(液体)に関する情報をご用意の上、相談されるのが良いでしょう。

化審法に関する補足

あの、そもそも化審法って何なのですか?

ざっくりとですが、人や動植物への環境汚染を防ぐための法律と言えます。

正式には「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」と言います。

経済産業省が管轄しており、詳しい情報は経産省のWEBサイトに掲載されていますので、ぜひ一度ご確認いただくとよろしいかと思います。

お見積りのワンポイント

お見積りのご相談をいただく際のポイントをお伝えしますね!

国際輸送の納期は、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかなご出荷の予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールをご案内できるかと思います。

台風シーズンには天候の影響を受けやすいですし、中国の大型連休や日本の連休前後は混雑しますので、この点を考慮してスケジュールを立てましょう。

お気軽にご相談くださいね!

また、輸入の際に割り振られる税番は非常に細分化されますので、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。

化学品の場合、詳しい資料のほかSDSが必要となる場合もありますので、あらかじめご相談いただけますとスムーズかと思います。

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

経験豊富なスタッフが対応しますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、ぜひ一度カウンセリングをお受けいただくことをおすすめします!

ネッククーラーやひんやりグッズの輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。

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