この記事では、テニスラケットを輸入した事例を紹介します
テニスはスポーツニュースでよく話題になりますし、趣味にしている方も多いですよね!
部活動なども活発ですから、定番のスポーツとして需要はあるようです
今回のお客様は輸送スケジュールを把握できないことに困っておられて、私ども「中国輸入お助け便」にご相談くださいました。
私どもが提供するサービスにご納得いただいた経緯もご紹介できればと思います。
さて、最初に輸入の概要を紹介した後に、ポイントを解説していきます。
目次
・事例を詳しく紹介
・輸入のポイント解説
・お見積りのワンポイント
事例を詳しく紹介
早速ですが、輸入の事例を詳しく見ていきましょう!
上海近郊の工場より出荷された貨物は上海港に搬入され、輸出通関の後にコンテナ混載貨物として船に搭載されました。
以下は輸入の概要です。
■ 積み地:上海港
■ 揚げ地:東京港
■ 輸送形態:海上混載便(LCL)
■ 輸入品:テニスラケット
■ 梱包形態:カートン(段ボールのこと)
■ 物量:16カートン(段ボールで16箱です)
■ 貿易条件:FOB
■ 税番:9506.51
■ 関税率:Free
輸入のポイント解説
1)コンテナ混載便について
テニスラケットを16カートンということですので、コスト面では海上コンテナ混載輸送(LCL)が適していると言えるでしょう
船便は大量の貨物でなければ利用できない印象を持たれている方もおられますが、そんなことはありません。
混載便といって、1つのコンテナを複数の荷主がシェアして利用することで、コンテナ1本に満たない少ない物量であっても船便を利用してコストを抑えることが可能となります。
混載便は国際物流用語でよくLCLと呼ばれています。
当然ながら、航空輸送に比べて納期を要するので、あらかじめ納期に余裕をもってスケジュールを組んでおくと良いでしょう。
2)輸送スケジュールの透明性
国際物流、とくに海上輸送においてしばしば問題になるのは納期が不明であるというトラブルです
それは輸入する側にとっては不安です…
輸送業者とお客様(輸入者様)の連携がはかれておらず、お客様はやきもきしながら貨物の到着、配送を待たなくてはいけない状況は珍しくありません。
しかしながら、納期の透明性はビジネスにおいてとても重要なポイントではないでしょうか?
そこで、私ども「中国輸入お助け便」は、あらかじめ輸送スケジュールをお伝えし、納期の目途を立てていただけるよう必要な情報を提供しております。
また、国際物流においては天候や手続き等によって、納期に影響が出ることあるため、逐一最新の状況をお知らせしておりますので、この点もご安心いただければと思います。
今回ご相談いただいたお客様は弊社の納期を「見える化」するサービスに大変ご満足くださいました!
お見積りのワンポイント
お見積りのご相談をいただく際のポイントをお伝えさせていただきますね!
国際輸送の納期は、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかなご出荷の予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールをご案内できるかと思います。
また、輸入の際に割り振られる税番は非常に細分化されますので、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。
商品の写真や材質等がわかるカタログあるいはそれに準ずる資料等をご用意いただくとスムーズかと思います。
株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。
経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!
スポーツ用品の輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。