今回は食品等の輸入に関して深堀していきますね!
食品といえば届出が必要と聞いています。詳しく教えてください!
食品の他にも食器、乳幼児用のおもちゃを輸入する際は管轄の検疫所に「食品等輸入届出書」を提出します。
今回はこれらの手続きの方法や、意義を一緒に学んでいきたいと思います。
目次
・食品等輸入届出の方法
・検疫って何だろう?
・輸入における留意点
・お見積りのワンポイント
食品等輸入届出の方法
早速ですが、「NACCS(ナックス)」という言葉は聞いたことがありますか?
はい、輸入申告などを行うためのシステムですよね
そのとおりです
現在は多くの食品等輸入届出が通関業者等によってNACCS上で行われていますが、ごく一部は輸入者自身で書類を提出して行われています。
例えば、クーリエ業者等による輸送でNACCSによる食品等輸入届出に対応していないケースでは輸入者自身で届出を行うことが求められます。
その場合は書類で提出しますので、窓口に提出するか、もしくは郵送(返信用封筒を同封)での対応となります。
初めて届出を行う場合には、食品監視課に問い合わせの上、書類の内容に不備がないかを確認の上で、原本を提出するのが良いでしょう。
いきなりパーフェクトな書類を作成するのは難しいことですので、検疫所に問い合わせることが望ましいと思います。
私ども「中国輸入お助け便」は食品等輸入届出の手続きに対応していますので、この点はご安心ください!
関連記事として「乳幼児用のおもちゃを輸入する際の手続きを詳しく解説」もぜひご参考ください!
検疫って何だろう?
さて、食品等輸入届出の内容を審査して、必要に応じて検査の指示を行うのが検疫所です。
ここで、1つ考えてみましょう。そもそも検疫ってなんだと思いますか?
う~ん。あまり考えたことなかったです。
簡単にお伝えしますと、日本国内に常在していない病原体の侵入を防ぐための措置のことです。
海外旅行から帰国したときに熱を測られることをご存知ですか?
はい、発熱を検知するシステムがありますよね
それはまさに検疫所の仕事になります
人や食品等のほか、狂犬病の予防なども検疫所の仕事の1つですね。
その他に動物や植物の検疫は農林水産省が管轄となっています。
例えば、生鮮食品の輸入においては農林水産省への手続きを終えてから、検疫所における食品等輸入届出を行うことになりますね。
輸入における留意点
食品等の輸入販売に関しては、輸入者の責任は非常に重いものになります。
国内で思いもよらないトラブルがあった場合などは、輸入者が責任を負うことになることをよく理解する必要があります。
このことを踏まえて、PL保険への加入は必須と言えるでしょう。
また、輸入において違反を繰り返す場合には、輸入ができなくなることもあり得ます。
ちょっと怖いですね
リスクの理解と必要な対策をしておくことや、きちんと手続きを行っていけば良いのだと思います
お見積りのワンポイント
お見積りのご相談をいただく際のポイントをお伝えしますね!
今回のテーマである食品等輸入届出の手続きは、私ども「中国輸入お助け便」にまるっとお任せいただけます。
NACCSコードの記載など煩雑な部分がありますので、ぜひプロフェッショナルにご依頼いただくことをおすすめしたいと思います。
さて、国際輸送の納期は、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかなご出荷の予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールをご案内できるかと思います。
また、輸入の際に割り振られる税番は非常に細分化されますので、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。
株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。
経験豊富なスタッフが対応しますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、ぜひ一度カウンセリングをお受けいただくことをおすすめします!
食器や乳幼児用のおもちゃ等の輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。