オルゴールの輸入事例|LCL貨物として輸送することでコストダウンに成功

今回はオルゴールを輸入した事例を紹介します!

オルゴールは贈り物にもぴったりで、私自身も贈ったことももらったこともありますよ

おっしゃるとおりですね!
さて、今回のお客様は輸送方法の見直しを機に弊社にお問い合わせいただきました。
その辺りの経緯にも触れて事例を紹介したいと思います

目次

・事例を詳しく紹介
・輸入のポイント解説
・お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

それでは輸入の内容を見ていきましょう!

上海郊外の工場よりトラックにて上海港に搬入された貨物は輸出通関の後に混載貨物としてコンテナ船に搭載されました。

以下は輸入の概要です。

積み地:上海港
揚げ地:東京港
輸送形態:海上混載輸送(LCL)
輸入品:オルゴール
梱包形態:カートン(段ボールのこと)
物量:5カートン(段ボールで5箱です)
貿易条件:FOB
税番:9208.10-000
関税率:FREE

※画像はイメージです

輸入のポイント解説

1) 輸送について

お客様によりますと今回お問い合わせいただくまではEMSをご利用されていたそうです

今回は5カートンですからEMSはどうなんでしょうか?

鋭いご指摘だと思います。サイズや重量等の詳細をお聞きしてお見積りをしたところ船便にすることでコストダウンできることがわかりました。
EMSは1~2カートンでしたら手軽で便利ですが、物量が増えますとかえってコストがかかってしまうことがあります

5カートンでも船便を使えるのですね

はい、もちろんご利用いただけます。コンテナ混載便はコンテナ1本に満たない比較的少ない物量を運ぶのに適していると言えます

2) サポート体制について

私どもにご相談いただく際に「船便はスケジュールがわからなくて不安」というお声を聞くことがあります

いつ到着するのかな不安というのはわかります

私ども「中国輸入お助け便」はあらかじめ大まかなスケジュールをお伝えし、天候不良や手続き等による変更が生じた場合には逐一お知らせいたします

それなら安心してお任せできますね

混載便の留意点としては、やはり航空輸送よりもリードタイムが長くかかることですね

どうやってスケジュールを組んだらいいのでしょうか?

ポイントとしては、リードタイムが長くかかることを踏まえて発注の時点で納期を設定するなどの対応を取られる必要があるかと思います。
基本的には工場からの出荷予定をお伺いし、最短のスケジュールで手配しまして、その時点で大まかなスケジュールの目途をお伝えします。

お見積りのワンポイント

早速ですが、物量が増えたので一度お見積りをお願いできますか?

もちろんです!貨物の引き取り場所や納品場所のほかにサイズや重量もお教えください。
他にもいくつかお見積りの際のポイントがありますのでお伝えさせていただきますね

国際輸送は出荷時期や天候等によって納期に影響が出ることがありますので、出荷の目途が立った段階でご相談いただくと大まかな納期をお伝えすることが可能です。

商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より具体的なお見積りやアドバイスをご提供できるかと思います。
例として、商品カタログなど素材や用途がわかるものがあるとよりスムーズかと思います。

経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!

株式会社ミラマートレーディングが提供する「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧に対応しております。

中国からの輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。

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