傘の輸入実績を紹介|海上混載便(LCL)で中国から輸送しました

今回は傘を輸入した事例を紹介します!

梅雨のシーズンの前に輸入が始まりますね

おっしゃるとおりですね、さまざまケースがあると思いますが、シーズンが始まる前には商品は納品されていることだと思います
それでは、出荷の概要をご紹介した後にポイントを説明していきたいと思います

目次

・事例を詳しく紹介
・輸入のポイント解説
・関係法令の参考情報ついて
・お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

それでは輸入の内容を見ていきましょう!

広州近郊の工場よりトラックにて蛇口港へ搬入された貨物は輸出通関の後に、コンテナ混載貨物として船積みされました。

以下は輸入の概要です。

積み地:蛇口港
揚げ地:大阪港
輸送形態:海上混載輸送(LCL)
輸入品:傘
梱包形態:カートン(段ボールのこと)
物量:25カートン(段ボールで25箱です)
貿易条件:FOB
税番:6601.99-000
関税率:4.3%

輸入のポイント解説

1) 輸送について

25カートンと比較的大きな物量ですので船便が適していると言えるでしょう

何か目安になる基準というのはあるのでしょうか?

ケースバイケースですので必ずしも該当することではないのですが、一般的に1m四方のサイズを超える物量になりますと、船便が良いと言われています

それが目安になるのですね

はい。ちなみに物流業界では1m四方のことを1M3(1エムスリー)と呼んだりします

いろいろな用語があるのですね

そうなんです。よろしければ頭の片隅に置いていただけたらと思います

よろしければ、ご参考として「最適な国際輸送を選択するために知っておくべきこと|エムスリーとは?」の記事もご覧ください。

2) 船便のスケジュールについて

船便は出荷から1週間くらいで納品できますか?

リードタイムはコンテナ船のスケジュールによりますが、出荷から1週間での納品は基本的に難しいと思われます

なるほどですね。例えば何にどのくらい時間を要するのでしょうか?

港湾に搬入した後に通関などの手続きを行いますから、それでも数日~1週間かかることもあり、さらに海上の輸送もコンテナ船の航路によってリードタイムが変わります

承知しました。それではスケジュールはどうやったらわかりますか?

出荷予定をお聞きして最短のコンテナ船を手配いたします。そこでおおまかな納品スケジュールの目途をお伝えします

出荷日次第なんですね

はい、そのようになります

関係法令の参考情報ついて

家庭用品品質表示法において「洋傘」と定義されるものについては、表示の規定があります。

表示の見本や詳しい表示内容については、消費者庁のWEBサイト等で情報が公開されていますので参考にされると良いでしょう。

お見積りのワンポイント

早速ですが、ある程度まとまった物量の貨物がありますので一度船便のお見積りをお願いできますか?

もちろんです!貨物の引き取り場所や納品場所のほかにサイズや重量もお教えください。
他にもいくつかお見積りの際のポイントがありますのでお伝えさせていただきますね

国際輸送は出荷時期や天候等によって納期に影響が出ることがありますので、出荷の目途が立った段階でご相談いただくと大まかな納期をお伝えすることが可能です。

商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より具体的なお見積りやアドバイスをご提供できるかと思います。
例として、商品カタログなど素材や用途がわかるものがあるとよりスムーズかと思います。

経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!

株式会社ミラマートレーディングが提供する「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧に対応しております。

中国からの輸入に関するお問い合わせはこちらよりお願いします。

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