最適な国際輸送を選択するために知っておくべきこと｜エムスリーとは？

最適な輸送方法とはコストとリードタイムを総合して勘案するべきかと思います。

この記事がお客さまの国際輸送の選択において、お役に立てれば幸いです。

少し聞き慣れないワードが出てくるかもしれませんが、丁寧に解説して参りますのでご安心いただければと思います。

目次

・小口貨物の輸送方法
・船便の活用方法
・お見積りのワンポイント

小口貨物の輸送方法

EMSとは「国際スピード郵便」と言われており、日本では日本郵便が提供しています。

安くて速いのですが、留意点があります。

世界各国の郵便サービスの品質がまちまちですので、場合によっては貨物の紛失や配達まで長く時間を要するケースもあるようです。

例えば、サンプルの輸送にはEMSを使うことがあっても、取引の発生する商品についてはEMSを利用しない、といった使い分けをするケースも多いようです。

詳しく説明いたしますと私ども「中国輸入お助け便」は国際物流を専門としていますので、ある程度まとまった物量の貨物を集めることができます。

そうすることで、お客様が個別で国際宅配便業者に依頼するよりも、安い単価で輸送することが可能となります。

これは「ボリュームディスカウント」と言われるもので、より大きな物量で輸送することで貨物当たりの単価を下げることができるのです。

国際宅配便は少し高いというイメージを持たれることが多いのですが、私どものような専門業者にご依頼いただくことで、よりお得にご利用いただくことが可能となります。

船便の活用方法

例題

例として下記貨物のM3（エムスリー）を計算してみましょう。

仮に30cm×40cm×25cmのカートン（段ボールのこと）が35カートン（箱）あったとします。

この貨物全体のM3を計算してみましょう。

0.3m×0.4m×0.25m=0.03M3/カートン

0.03×35カートン＝1.05M3

さて、この事例では1.05M3ですので、1M3を超えており、一般的には航空便よりも船便の方がお得になる可能性があります。

尚、M3についてはCBM（Cubic Meter）とも言います。

上記の事例で言いますと1.05CBMとなります。

航空便と船便の両方のお見積り金額およびリードタイムを比較検討して輸送方法を決めると良いでしょう。

基本的にコンテナ船のスケジュールは決まっており、どの船に搭載するかが決まればだいたいの納期の見通しが立ちます。

私ども「中国輸入お助け便」はあらかじめ大まかな納期をお伝えしていますので、ご安心いただければと思います。

留意点としては、航空輸送や国際宅配便に比べてリードタイムは長くかかります。

あらかじめ海上輸送のスケジュールを確保して、船便を活用されると良いでしょう。

お見積りのワンポイント

最初に貨物のご出荷予定をお伺いすることになります。国際物流は物量や出荷時期によってリードタイムが変わってきますので、その辺りも勘案して対応させていただきます。

また、物品毎に割り振られる税番は非常に細分化されますので、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

中国からの輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。

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