バッグの輸入事例を紹介|海上輸送でコストダウンに成功しました!

今日はバッグの輸入事例を紹介しますね!

御社はアパレルや服飾小物の取り扱いが豊富と聞いています!

ありがとうございます!今回はコストダウンに成功した経緯も紹介できればと思います

商品売り場のバッグのタグをご覧いただきますと現在も多くの商品が「中国製」と表示されているのではないでしょうか。

中国には大きな工場だけでなく数多くの小規模の工場が存在していて、そこで日々ものづくりが行われています。

日本をはじめ諸外国の品質基準を満たす製品が製造されるようになり、今では私たちの生活になくてはならない存在となっていますね。

目次

事例を詳しく紹介
輸入のポイント解説
お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

早速ですが、輸入の概要を詳しく紹介しますね!

深圳郊外の工場から出荷された貨物は蛇口港に搬入され、輸出通関の後に混載貨物としてコンテナ船に搭載されました。

以下は輸入の概要です。

積み地:蛇口港
揚げ地:東京港
輸送形態:海上混載輸送(LCL)
輸入品:女性用バッグ
梱包形態:カートン(段ボールのこと)
物量;26カートン(段ボールで26箱です)
貿易条件:FOB
税番:4202.92-000
関税率:8%

輸入のポイント解説

今回のお客さまは私どもにご相談いただく以前はEMSをご利用されていたそうです

今回は26カートンですから、さすがにEMSは厳しいですよね

そうですね。弊社でお見積りをしたところ、海上混載便(LCL)で大幅にコストダウンすることがわかりました

素晴らしいですね!ところでLCLとは何でしたっけ?

ご指摘ありがとうございます。LCLとはLess than Container Loadingの略で、海上混載便のことを意味します。
混載ではなくコンテナ1本を貸し切り満載する場合にはFCLというのですが、これはFull Container Loadingの略になります

貿易では一般的にLCLと言うのですか?

はい、貿易業界ではよく使われています

貿易用語については「貿易用語集|わかりやすさを優先して解説します!」の記事もご参考ください。

さて、一般的にEMSは1個や2個の貨物やサンプル品を輸送するのには多く活用されていますが、今回のように26カートンとなりますと逆にコストがかかってしまう可能性が高いと思います。

もしも納期を急ぐ場合は、私ども「中国輸入お助け便」が提供する格安の国際宅配便(クーリエ)の方法もございます。

納期とコストの両方を勘案して輸送方法を決めると良いでしょう。

1人でお悩みにならずに私ども「中国輸入お助け便」にお気軽にご相談くださいね!

お見積りのワンポイント

物量が多いので船便が希望なのですが、納期はわかりますか?

大まかなスケジュールをお伝えすることは可能ですよ!出荷予定と物量等をご教示ください

その他にどのような情報をお送りすれば良いでしょうか?

お見積りでしたら、貨物の内容とサイズ、重量、カートン数(段ボールの数)をお知らせください。
その他にお見積りのポイントを大まかにご案内させていただきますね!

・より正確にお見積りをお出しするには、段ボールごとのサイズや重量をお知らせいただけると助かります。

・国際輸送のリードタイムは、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかな予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールのご案内が可能です。

・商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より具体的にお話しを進められると思います。お手数かとは思いますが、輸入申告では物品毎に税番を特定する必要があるため、ご協力いただけますと幸いです。

経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

中国からの輸入に関するお問い合わせはこちらよりお願いします。

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