パジャマの輸入について紹介|海上混載便を利用して輸送しました

今回はパジャマを輸入した事例について紹介しますね!

パジャマもアパレル品に含まれますよね!御社の得意な部門ですね

ありがとうございます!現在も多くの衣料品が中国で生産されていまして、パジャマもその中に含まれます

輸入手続きにおいては検査が発生することもありますので、その点についても解説いたします。

「中国輸入お助け便」はご依頼いただいてから納品までしっかりサポートしております。

目次

事例を詳しく紹介
輸入のポイント解説
お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

早速ですが、輸入の内容を詳しく紹介見て行きましょう!

上海郊外の工場から出荷された貨物は上海港に搬入され、輸出通関の後にコンテナ混載貨物として船積みされました。

以下は輸入の概要です。

積み地:上海港
揚げ地:東京港
輸送形態:海上混載輸送(LCL)
輸入品:パジャマ
梱包形態:カートン(段ボールのこと)
物量;35カートン(段ボールで35箱です)
貿易条件:FOB
税番:男性用6107.21-000 女性用6108.31-000
関税率:(男女ともに)7.4%

輸入のポイント解説

1) 輸送について

今回の貨物は35カートンとある程度まとまった物量ですから、納期を確保してLCLと呼ばれている海上混載便で輸送するのが適しているでしょう

納期はどのくらいかかるかわかりますか?

そうですね。ご出荷の場所や時期によってスケジュールが変わりますので、その辺りをお伺いしてからお伝えできればと思います

承知いたしました!ちなみに出荷してから一週間くらいで納品できますか?

それは少し難しい可能性が高いです。コンテナ船は決まったスケジュールで運航していますから、それ合わせて出荷し、港湾搬入後には通関手続きがあります。
さらに海上輸送期間を含めますと、これだけで1週間を要するかもしれません

なるほど… 確かに輸送のための納期を確保する必要がありそうですね

ご理解いただけて幸いです

2)検査について

この貨物は輸入通関の時に検査を受けました

え!検査って、何をするのですか?

改品検査といって、カートン(段ボール)を開けて、実際の商品について目視で確認を受けます

検査の後に許可となるのですか?

はい。おっしゃるとおりです

アパレル品は、素材や縫製、用途等によって申告時における税番が非常に細分化されています。

改品検査においては正しい税番で申告されているかどうかを含めて確認を受けますので、申告における正確性は非常に重要となります。

そのためには商品に関する資料を事前に頂戴するなど、お客さまにご協力いただくことがありますので、この点はご了承いただければと思います。

お見積りのワンポイント

出荷時期が判明したら納期を教えていただけますか?

はい。船便のスケジュールを確認して大まかな納期をお伝えいたします。
ご留意いただきたい点として、国際物流は天候等の影響を受けて納期が変動する可能性があります。
例えば、東京が晴れていたとしても海上の天候が荒れている場合には、輸送に遅れが生じることもあります

なるほど。台風情報などは自分自身でも確認できるので、気に留めておこうと思います

ご了承いただきありがとうございます!
お見積りには貨物の内容とサイズ、重量、カートン数(段ボールの数)をお知らせください。
その他にお見積りのポイントを大まかにご案内させていただきますね!

・より正確にお見積りをお出しするには、サイズや重量をお知らせいただけると助かります。

・商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より具体的にお話しを進められると思います。お手数かとは思いますが、輸入申告では物品毎に税番を特定する必要があるため、ご協力いただけますと幸いです。

経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

中国からの輸入に関するお問い合わせはこちらよりお願いします。

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