クリスマス用品の輸入実績を紹介|クリスマスの準備は夏から始まる

今回は中国からクリスマス用品を輸入した事例を紹介します!

この記事を投稿するのは夏真っ盛り…早いですね!

工場ではクリスマス商戦に向けて夏前からスケジュールを組んでいますし、輸入も早ければ夏頃から始まりますよ!

最初に輸入の内容をご紹介した後に、ポイントついて解説していきます。

今回は貿易条件の変更によって輸送を最適化することができましたので、その点もご紹介します。

目次

事例を詳しく紹介
輸入のポイント解説
お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

早速ですが、輸入の事例を詳しく見ていきましょう!

広州近郊の工場より出荷された貨物は蛇口港へ搬入されました。輸出通関の後にコンテナ混載貨物として船に搭載されました。

以下は輸入の概要です。

積み地:蛇口港
揚げ地:東京港
輸送形態:海上混載便(LCL)
輸入品:クリスマス用イルミネーション
梱包形態:カートン(段ボールのこと)
物量:30カートン(段ボールで30箱です)
貿易条件:FOB
税番:9405.40
関税率:Free

輸入のポイント解説

1)貿易条件について

貿易条件を変更することで、さまざまメリットを享受できる場合がありますよ!

どんな貿易条件が良いのですか?

一番メジャーなのはFOBです!

FOB(Free on board)と言われる貿易条件は、おおまかには船に搭載するまでを輸出者が行い、それ以降は輸入者が管理します。

どういうことかと言いますと、輸入者側がどの船に搭載するのかを決めることができます。

それのメリットは何ですか?

1つは船のスケジュールを把握することができるので、事前に入港等の予定を把握することができるようになります。

貨物の輸送を輸入者側がコントロールできるというのは大きなメリットと言えるでしょう。

今回のお客様は、これまで輸出者側がコントロールする状態だったためにスケジュールがわからないという大きな悩みを抱えておられました。

FOBに変更することで、こういったお困り事は解決することが可能です。

他にもメリットはありますか?

コストを削減できる可能性があります!

輸出者側に全てを任せた場合、本来現地側で負担すべきコストを輸入者側に請求されてしまうことが珍しくありません。

FOBにすることで、輸送コストを全て確認し、輸出者が負担すべきコストは輸出者が支払うようにコントロールすることが可能です。

結果的にコスト削減に結びつくのですね!

2)輸入スケジュールの立て方

今回のお客様は検品の時間を確保することを見込んで、早め早めのスケジュールを立てておられました。

輸入販売を行う以上、品質を確保することも大事な仕事の1つとなります。

一般消費者に販売する場合だけでなく、お取引先への納品においても事前に検品を実施することは珍しくありません。

FOBで輸入することで、あらかじめスケジュールを把握することができますので、輸入後の検品の予定も立てやすくなります。

「中国輸入お助け便」にお気軽にご相談ください!

お見積りのワンポイント

お見積りのご相談をいただく際のポイントをお伝えさせていただきますね!

国際輸送の納期は、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかなご出荷の予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールをご案内できるかと思います。

また、輸入の際に割り振られる税番は非常に細分化されますので、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。

実際に輸入する商品の写真や材質等がわかるカタログや資料等をご用意いただくとスムーズかと思います。

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!

クリスマス用品の輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。

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