スマホケースの輸入をお考えなら「中国輸入お助け便」にお任せください

今回ご紹介するのは「スマートフォン用ケース」の輸入事例です。

スマートフォンの利用は今では私たちの暮らしの一部となり、必需品とも言えるものになりました。

そのスマホの普及とともに需要が急増しデザインの選択肢も幅広くなったのが「スマホケース」です。

毎日持ち歩くものですから、壊れないように保護する目的のほか、自分好みのデザインのスマホケースを使いたいと考えられる方も多いようです。

さて、本件のお客様は販路拡大により輸入の物量が増えるため、輸送方法を見直したいということでご相談いただきました。輸送方法を変更することでコストダウンをできる可能性がありますので、この点も詳しくご紹介します。

目次

・事例を詳しく紹介

・輸入のポイント解説

・お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

杭州郊外の工場から出荷された商品はトラックにて上海港へ搬入されました。

事例を詳しく確認していきましょう。

積み地:上海港

揚げ地:大阪港

輸送形態:海上混載便(LCL)

輸入品:スマートフォン用ケース

梱包形態:カートン

物量:8カートン

貿易条件:EX-Works

税番の分類:39.26

→ 「その他のプラスチック製品及び~以下省略」に該当

税番:3926.90.029

→ 「その他のもの」に該当

関税率:3.9%(WTO協定税率)

税関検査:あり(X線検査)

輸入のポイント解説

1)輸送方法の見直しについて

EMSは2、3カートン程度の少ない物量を輸送するのに適していますが、カートン数が増えると逆に割高になってしまいます。

本件では物量増加に伴い、輸送方法をEMSから海上混載便(LCL)に変更することでコストダウンに成功しました。

物量が増えた場合には、一度ご相談いただき海上混載便のお見積りと比較検討するとよろしいかと思います。

また、物量が増えたものの納期的に海上輸送が間に合わない、ということであれば国際宅配便や航空便(AIR)も考えられるでしょう。

私ども「中国輸入お助け便」は納期との兼ね合いの中で、物量に見合う最適な輸送方法をご提案しますのでお気軽にご相談ください。

国際宅配便をお得に利用できるサービスについては『広州(中国)から輸入事例【傘】 - 国際宅配便の利便性をもっとお得に!』の記事もご参照ください。

また、船便に関する詳しい解説は『船便は難しくない!便利な海上混載便(LCL)を詳しく解説』の記事をご覧ください。

2)税関検査について

輸入通関においては、税関の判断により検査の指示を受けることがあります。

X線検査は、輸入禁止品が混入していないか等の確認が行われます。

本貨物は問題なく検査を終えて輸入許可が下りた翌日にご指定場所へお届けしました。

お見積りのワンポイント

国際輸送のリードタイムは、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかな予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールのご案内が可能です。

お取り扱いの商品の正確な税番を把握するため、お問い合わせいただく際は商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

経験豊富なスタッフが対応しますので、中国輸入についてお困りのことやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

お問い合わせは こちら よりお願いします。

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