スリッパの輸入事例を紹介|船便の活用方法を丁寧にお伝えします

今回はスリッパを輸入した事例を紹介したいと思います。
船便を上手に活用できるようポイントも解説します!

スリッパはとても身近なものですね!
インテリア用品店ではとてもおしゃれなデザインのものも見かけます

「中国輸入お助け便」は工業用製品の輸送のご依頼を承ることもありますが、アパレル品や日用品雑貨の取り扱いについても非常に多くの実績を積んでいます。

多様なニーズにお応えする私どものサービスをぜひ知っていただければと思います。

まず初めに輸入の概要を紹介した後にポイントを解説していきます。

目次

事例を詳しく紹介
輸入のポイント解説
お見積りのワンポイント

事例を詳しく紹介

早速ですが、輸入の事例を詳しく見ていきましょう!

上海近郊の工場よりトラックにて上海港に搬入し、輸出通関をしました。その後にコンテナ貨物として船積みしました。

以下は輸入の概要です。

■ 積み地:上海港
■ 揚げ地:大阪港
■ 輸送形態:海上混載便(LCL)
■ 輸入品:室内用スリッパ
■ 梱包形態:カートン(段ボールのこと)
■ 物量:34カートン(段ボールで34箱です)
■ 貿易条件:FOB
■ 税番:6404.19-290
■ 関税率:8%(WTO協定税率)

貿易条件については下記記事にて触れていますので、ご参考ください!

参考記事「貿易用語集|わかりやすさを優先して解説します!

輸入のポイント解説

34カートンというとEMSや国際宅配便(クーリエ)で運ぶのは厳しいですよね?

はい、特別な事情がない限りはおすすめできません。最適なのは【LCL】だと思います

【エル・シー・エル】は何でしたっけ?

失礼しました!海上混載便のことです。
1つのコンテナを複数の荷主でシェアして使用することで、コンテナ1本に満たない物量でも船便を利用することが可能となります

そうでした!

一般的に、ある程度の物量になりますと海上混載便(LCL)がコストとしては最適なことが多いです。

納期の都合などお客さまのご希望によっては、フェリーや航空便を提案させていただくこともありますが、リードタイムが短くなる分、コストは上がってしまいます。

あらかじめ輸送のリードタイムを加味したスケジュールを組んで混載便を上手に活用することが良いでしょう。

基本的に、コンテナ船は決まったスケジュールで運航されています。

出荷日の目途が立った段階でご相談いただきましたら、おおまかな輸送スケジュールをお伝えすることが可能です。

国際物流は天候等によって船の運航に影響が出ることがありますので、その際はすみやかに情報を共有させていただきます。

今回はLCLで輸送することになりましたが、輸送方法の判断について何か目安はありませんか?

ざっくりとした目安はあります。
参考までに過去の記事を紹介させていただきますね

参考記事「船便は難しくない!便利な海上混載便(LCL)を詳しく解説

ありがとうございます!参考にします

お見積りのワンポイント

お見積りをお願いしたい場合はどうしたら良いですか?

だいたいの出荷予定が決まった段階で、貨物の詳しい情報をいただけますと助かります

・国際輸送の納期は、物量や出荷時期等によって変動しますので、おおまかなご出荷の予定が判明した時点でご相談いただきますと、状況に沿った輸送スケジュールをご案内できるかと思います。

・商品に関する詳しい情報をご教示いただけますと、より適切なコストの算出やアドバイスをご提供できるかと思います。お手数かとは思いますが、輸入申告では物品毎に税番を特定する必要があるため、ご協力いただけますとスムーズかと思います。

経験豊富なスタッフがお話しをお伺いしますので、中国からの輸入に関するお困りごとやご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください!

株式会社ミラマートレーディングの「中国輸入お助け便」は大阪を拠点に、日本全国の主要港において迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

中国からの輸入に関するお問い合わせは こちら よりお願いします。

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